緊張を和らげる方法

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緊張とは何か

 僕は、小さい頃から時と前に出るのが、苦手だった。みんなの目線が自分に集中すると、その目が心臓を突き刺してくるような状況に陥る。ここで変なことを言うと…、失敗したら…、なんて思うと、体が縮こまり、声が震える。そんな幼少期を過ごした僕が、今では普通に人前で話すことができるようになった。多少は緊張するが、問題はない。いい緊張感の中で、最高のパフォーマンスが発揮できる。これまで僕がやってきたことは以下のことだ。

緊張を和らげる方法

客観的に見てみよう

 まずは、人前に出て緊張してそうな人を観察することだ。学校や職場に一人はそういう人がいるだろう。そういう人を見て感じた印象はおそらく自身が前に出たときの聞いている人が抱く印象だ。僕が思ったのは、結局、観衆が求めているものは、この人が何を言いたいのか?何をやってくれるのか?という結論しか見ていないということ。君が失敗しているのを見ているのではない。また、人前に出るのが苦手な人は、同じような人がいた際、この人の気持ちが痛いほどわかる分、何を言おうとしているのかな?と根気強く聞いてくれるだろう。今まで怖がっていた目線は、その人たちの温かい目だったことに気づくだろう。

 そして、もう一つ重大なことに気づく。人は対して自分のことに興味がないということだ。ここで君が失敗しようがしまいが、大体の人は気にしていない。だから安心してほしい。君が前に出て、そこに100人いたとしよう。影響を与えれるのはせいぜい一人や二人なんだと。

なりきる

 君は映画や漫画、ドラマ、スポーツは見ますか?その中で人前で物怖じせず、かっこよくパフォーマンスしている人はいませんか?もしいなかったら、探しましょう。もし、サッカーをやっていて試合で緊張しすぎてうまく発揮できない人は、プロのサッカー選手を見ましょう。

 試合前の映像や日常の映像を見てその人の真似をするんです。食べているものから聞いている曲、試合前のルーティンに至るまで、全て真似てみましょう!そしたら、緊張しているあなたはもうそこにいなくて、憧れのその人になっているでしょう。もし演説なら大統領というふうに自分が緊張してしまう状況に似た状況、それも最高峰の場所で活躍している人になりきるのです。そしたら、君の目つきは変わっているでしょう。

筋トレ

 それでもどうしても直前で緊張してしまう方におすすめなのが、筋トレです。緊張すると、心臓が早い速度で音を立てます。もうだめだと思ったら、腕立て伏せをしてください。すると、心拍数が上がっているのは、腕立て伏せのせいなのか、緊張のせいなのかわからなくなります。全力疾走でも、スクワットでも構いません。とりあえず、息を切らしておけば、どうでもよくなります。

最後に

 緊張は悪いことではないです。自分のパフォーマンスを最大限発揮するには緊張感が必要です。ただ、今の君は、緊張感に飲まれています。緊張は使うことで能力を発揮します。ぜひ、操られる側から使う側に自分と緊張の立場を逆転させてやりましょう!

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